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チシマキギョウは本州中部山岳地帯と北海道の高山で見てきたが、イワギキョウより分布範囲は狭まいように感じる。 チシマギキョウの一園芸選別種にオヨベギキョウがあり、花つきが良く花も大きく育てやすいという。 チシマキギョウとして市中に出回っているのは、オヨベキギョウの可能性が高いのではと思われる。 私の栽培してきたのも栽培容易なのでオヨベギキョウなのかも知れない。 ここでは先ず、手持ちの株からの実生1を述べ、再実験した取り寄せ種子(実生2)の成績も紹介したい。 |
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【実生1】
[メモ] 種子は自家採種、上記用土に採り播きした。 写真は採り播き1年弱のもの。チシマギキョウの発芽率と生育は良かった。 |
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【植え替え】
[メモ] チシマギキョウはイワギキョウより栽培がやさしい。イワギキョウ同様、根茎から新芽を作る。 なお写真は、タネ播きが9か月年早いイワギキョウ(2003/09/10。左)を比較として示した。 |
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【4年目】
[メモ] 私の実験では4年で開花したが、上手な人は3年以内に咲かせると思う。 |
【実生2】 実生1は開花まで4年かかった。もっと短縮できるのではと思い、取り寄せ種子で再実験してみた。 その結果タネ播き満2年で開花した株があった。以下そのデータを下に記す。
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