キンポウゲ科オウレン属 Ranunculaceae Coptis Salisb.
ミツバオウレン Coptis trifolia (L.) Salisb.

ミツバオウレンの花(八甲田山)

【実生1】
  • タネ播き日:2005/09/11
  • 播き床:ミズゴケ
  • 撮影日:2006/06/30

    [メモ]
    種子はミズゴケに採り播きした。発芽率は良かったが発芽後の成長は遅い。 初回実験では植え替えに自信がなく、また植物体が小さいため植え替えは翌年(2年目)となった。
  • 【2年目】
  • 植え替え日:2007/05/17
  • 植え替え用土:基本混合用土
  • 撮影日:2007/05/24

    [メモ]
    ミツバオウレンは植物体が小さく、実生2年目で1回目の植え替えをした。植え替えた発芽苗は10株、他は置き場所の関係で廃棄。
  • 【3年目】
  • 植え替え日:2008/04/03
  • 植え替え用土:基本混合用土
  • 撮影日:2008/04/25

    [メモ]
    実生3年目で、花を咲かせた1株があった。なお鉢は7.5cmプラポット鉢。

  • [まとめ]
    1. ミツバオウレンの播き床はミズゴケが良い。採り播きしても当年中の発芽はない。発芽には十分な寒さを過ごす必要がある。
    2. 初回の実験(実生1)では2年目に植え替えたが、その後の実験(実生2)では1年目の6月下旬に植え替えることができた。
    3. 実生2の植え替え用土は、基本用土4、ピートス1とし鉢底ゴロ石の上に少量のマグアンプKを置いた。 植え替え2週間後からハイポネックスを規定よりも薄めて週1回潅水している。
    4. 植え替えを繰り返し、タネ播き3年で開花が期待される。

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