キンポウゲ科キンポウゲ属 Ranunculaceae Ranunculus L.
ミヤマキンポウゲ Ranunculus acris L. var. nipponicus Hara

ミヤマキンポウゲ(八甲田山)

【実生1】
  • タネ播き日:2003/08/22
  • まき床:赤玉土、鹿沼土、桐生砂の混合用土
  • 撮影日:2004/06/28

    [メモ]
    ミヤマキンポウゲは発芽、成長ともに良好。 1回目植え替えはポット鉢へ、2回目(2005年)は鉢上げをした。実生3年(2006年)で花を見ている。
  • 【鉢上げ】
  • 植え替え日:2008/03/27
  • 用土:基本混合用土
  • 撮影日:2008/05/13

    [メモ]
    鉢上げ開花の状態を示した。鉢植えのミヤマキンポウゲは毎年植え替える必要がある。植え替えないと根詰まりを起こし花が咲かなくなる。 なお現在データを補う再実験を行っている。

  • 【再実験】
    実生1はデータがやや不十分。その後追加実験として実生2、実生3も行っているので整理して示す。

    実験No.採種日タネ播日発芽日初回植替日開花日
    実生22009/08/162009/08/182010/04/052010/05/222011/05/19

    1. 播き床は、「実生2」がミズゴケ、「実生3」が混合用土である。プレステラ95に約30粒を播いている。
    2. キンポウゲ科の高山植物は、タネ播当年中に発芽しないが「実生2」では2粒の狂い発芽を見ている。
    3. 初回植え替えは生育の良い4株を、プレステラ105(共同培地)に植え替え、2回目植え替えは1株だけをプレステラ105に植え替えた。用土は基本用土、少量のマグアンプKを鉢底にいている。
    4. 「実生2」は2年で開花した。

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