![]() |
---|
オオイワカガミは「日本海側のブナ林を主とする樹林下に生える」、と図鑑にある。青森県ではヒバ・ブナ混交林の斜面に時に見られる。秋田県でもかなり深い山で見ている。 自生地は暗い腐しょく気味の林床で、私は初めて出会った時、「こんなところにイワカガミ?」と、奇異に感じた。高山性イワカガミに比べ葉は大きく花は白っぽい。 |
![]() |
【4年目】
[メモ] 種子は自家採種、採り播きした。オオイワカガミの場合も生育は遅い。 写真は実生4年目春の姿を示した。まき床は混合用土でも発芽するが、発芽後の生育はミズゴケの方が優れている。 |
![]() |
【5年目】
[メモ] 左にイワカガミ(6年目開花株)、右にオオイワカガミ(5年目)を示した。なお鉢は7.5cmプラポット。 |
![]() |
【6年目】
[メモ] 6年目で5株中、1株(20%)に開花を見た。オオイワカガミも開花まで、5〜6年を要するようである。 鉢は9.0cmプラポット。 |