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【実生3−1。夏播き。採り播きの場合】
[メモ] 種子は自家採種採り播きした。10日ほどで発芽する。双葉が出て生育の良さそうなものを、下記A、B、Cの用土で2号プラポット鉢に植え替えた。 なおその際、鉢底には少量の即効性化学肥料を入れた。 |
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【実生3−2】
A。富士砂1、桐生砂1 B。富士砂2、桐生砂2、赤玉土2、腐葉土1、ピートモス1 C。富士砂4、桐生砂4、赤玉土2、腐葉土1、ピートモス1 [メモ] 植え替え用土に極端な差はなかった。リシリヒナゲシは植え替えと肥料、日光により急に大きくなった。 |
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【実生3−3。満1年で開花】
@2008/04/08 A2008/05/20 [メモ] 2008年に入って、2度の植え替えを行った。鉢底には化学肥料を入れる。最終の植え替え鉢は3.5〜4号深鉢である。 6月上旬から花芽をつけ次々と開花した。 |
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【実生4−1。夏播き。埋め鉢の親株のまわり】
[メモ] 種子は宿泊した利尻島のホテルで、「旅の思い出」として頂いた。埋め鉢(7号駄温深鉢)の親株のまわりに播いたところ約10日で発芽。 込みすぎた発芽苗は適宜間引きをした。 |
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【実生4−2】
[メモ] そのまま雪の下で年を越させたところ、親株は根腐れで死んだ。一方発芽小苗は枯れなかった。少しは成長したようにみえたが、なかなか大きくならない。 鉢を掘り返して観察したところ、発芽小苗のヒゲ根が鉢内に張っていた。そこで5株を植え替え、元の場所に埋め戻した。2008/08/28日、1株が開花した。 |
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【実生5−1。秋播きの場合】
[メモ] 実生3と同じ種子を秋播きしてみた。鉢は5号中深鉢。発芽苗は間引きし、植え替えは行わなかった。タネまき40日の状態である。幼苗は雪のなかでも枯れなかった。 |
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【実生5−2】
[メモ] @4月早春の植え替えで大きくなり、特に大きくなった数株を、A5月にも根を崩さず2回目の植え替えをした。 鉢は3〜3.5号深鉢である。実生3より少し遅れたが次々花茎が持ち上がり花を咲かせた。 |
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【根の状態】 リシリヒナゲシは1つの株から3〜4個の花を咲かせることもある。一見数株に増殖したかと思われるが、根茎は1本で沢山のひげ根で支えられている。 株分けで殖やすことはできない。 |