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ユキワリコザクラは青森県の場合、八甲田山系の岩壁に生えている。一方ユキワリソウは下北半島の海岸に近い岩壁に生えている。
またミチノクコザクラは高山瓦礫の雪田を好み、ヒナザクラは高山湿原に群生する。それぞれの生育地は異なり、実生と繁殖の研究には欠かせない基礎知識である。 さて学名にあるフォリエーは、有名な採集家・フォーリ神父(フランス人)にちなむものて思う。 フォーリ神父は青森市に住んで採集していたので、神父が八甲田山系で採取した標本がユキワリコザクラのタイプ・ロカリテーではなかろうかと思われる。 |
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【実生】
[メモ] @混合用土とAミズゴケの両者に播いた。混合用土では多数発芽したが、ミズゴケでは1粒だけ発芽した。 ただミズゴケに発芽した1株は成長良く、2008/07/13日に植え替えている。 |
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【1年目開花】
[メモ] ミズゴケ床で発芽した1株は、春の植え替えをしなくても花茎をのばし満1年で開花した。 |
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【2年目開花】
[メモ] 混合用土に播き発芽した株もすべて開花した。14株中2株に白花品がでた。 ピンクの花を咲かせた12株は、葉の形がやや異なる2種?が出たので、2種類の種子が混じっていたのかも知れない。 |
[まとめ]
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