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ヨウラクツツジ類( Menziesia J. E. Smith)は変化が多い。青森県ではウラジロヨウラクとコヨウラクツツジが見られる。
また園芸的にはハコネツリガネツツジがホームセンターでよく店頭に並べられている。
東京山草会編『シャクナゲとツツジ』、誠文堂新光社、S59.によると、ウラジロヨウラクの近似種にはアズマツリガネツツジがあり、
その変種に各地のツリガネツツジがあると書かれている。 さて種子取扱者のリストに「フジツリガネツツジ」があった。 「ムラサキツリガネツツジ」「フジツリガネツツジ」「ハコネツリガネツツジ」は略同様のものではと思いタネ播きを試みてみた。 |
【実生】 [メモ] フジツリガネツツジの発芽はやや遅いようである。写真は発芽1か月の状態。 | |
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【植え替え】 [メモ] 少し早いと思ったが植え替えた。根の張りが弱いので、ミズゴケを少しつけて植え替えた。鉢は6.5cm連結プラ鉢。 |
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【1年3か月】 [メモ] 満1年で鉢増しの植え替えをした。鉢は7.5cmプラポットである。写真は1年3か月目の状態である。 |
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【2年目】 [メモ] 鉢増しした。鉢は9.0cmプラポットである。 |
【3年目】 [メモ] 本来なら春に植え替えるのが望ましかったが、春は作業多忙につき秋に植え替えた。根はなるべくいじらず鉢増しである。鉢は10.50cmプラポット。 なおこの時点で手持ち株は2株(2鉢)となった。 | |
【4年目、開花】 [メモ] 手持ち2株中1株に貧弱ながら花芽がつき開花した。 |
[まとめ]
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