![]() |
---|
キバナシャクナゲを青森市の平地で栽培するのやや難しい部類といえる。維持するだけならさほど難しくないが、秋の小春日和に花芽の動くことが多いからである。 キバナシャクナゲの実生は25年ほど前にも一度行ったが、当時の客観的データが残っていなかった。そこで今回改めて実験してみた。 |
![]() |
【実生1−1】
[メモ] 採り播きしたところ、当年中に一部発芽している。ミズゴケに播いた方の生育が良く2回間引きをした。 写真は植え替え直前のもの。 |
【実生1−2】
[メモ] 2009/04/17日、鉢増しの植え替えをした。鉢底に少量のマグアンプKを置く。 | |
![]() |
【実生1−3。3年目】
[メモ] 最も生育の良い1株を示した。鉢は7.5cmプラポットである。 |
![]() |
【実生1−4。4年目】
[メモ] 置き場所の関係で共同培地に3株ずつ植えている。3鉢(9株)で他は廃棄した。鉢はプレステラ105。キバナシャクナゲの実生は、ウラシマツツジよりやさしい。 |
【実生1−5。5年目】
[メモ] 置き場所の関係で2株だけを残すことにした。写真のようにやや成長したので、1株ずつプレステラ105に植え替えた。 |
【挿し木。3年】
[メモ] キバナシャクナゲは挿し木でも殖やせる。挿し木の時期は新葉が展開して固まりかけた時行っている。 ただし私の成功率は高くない。鉢は7.5cmプラポット。 | |
![]() |
【挿し木。6年】
[メモ] 挿し木6年を示した。鉢はプレステラ105である。 |
【挿し木。9年】
[メモ] 挿し木9年でやっと花芽を2個つけてくれた。10年目の来春咲いてくれることを期待したが、8月下旬に花芽が動き半端な開花をしてしまった。鉢は5号駄温平鉢である。 |