キンポウゲ科オダマキ属 Ranunculaceae Aquilegia L.
ミヤマオダマキ Aquilegia flabellata Sieb. et Zucc. var. pumila Kudo

ミヤマオダマキの花(八甲田山)

キンポウゲ科の高山植物は、採り播きしてもすぐ発芽しないものが多いが、ミヤマオダマキは発芽する。 ミヤマオダマキの実生と栽培は容易。私の庭ではタネがこぼれて増えすぎ、その駆除に困るほどである。 ミヤマオダマキは毎年植え替え、株分けをして小ぶりに育てたい。


【実生】
  • タネ播き日:2008/07/28
  • 播き床:混合用土
  • 発芽確認日:2008/09/03
  • 撮影日:2008/09/27

    [メモ]
    種子は採り播きした。約1ヶ月でぼつぼつと発芽し、一斉には発芽しない。
  • 【1年目】
  • 植え替え日:@2009/05/13
  • 植え替え日:A2009/07/26
  • 植え替え用土:基本混合用土
  • 撮影日:2009/09/06

    [メモ]
    5月に1回目の植え替えを行い、7月に2回目の植え替え(鉢増し)をした(6.0cm→7.5cm)。基本用土、鉢底にマグアンプK数粒。
  • 【2年目。開花】
  • 植え替え日:2010/04/22
  • 植え替え用土:基本混合用土4、蝦夷砂1
  • 撮影日:2010/05/27

    [メモ]
    2010/04/22日、鉢増しをして植え替えた(7.5cm→9.0cm)。鉢底にマグアンプKを数粒。7株中、4株が開花した。

  • [まとめ]
    1. ミヤマオダマキの実生はやさしい。播き床は混合用土で良い。採り播きすれば一部当年中に発芽する。
    2. 発芽苗の初回植え替えは、年を越した1年目に行った。満2年で開花している。

    [Home]  [実験植物名に戻る]