セリ科シシウド属 Umbelliferae Angelica L.
ミヤマトウキ(イワテトウキ) Angelica acutiloba subsp. iwatensis (Kitag.) Kitag.

ミヤマトウキ(秋田駒)

【実生】
  • タネ播き日:2007/10/02
  • 播き床:混合用土
  • 発芽確認日:2008/04/10
  • 撮影日:2008/05/07

    [メモ]
    当年中の発芽なく年をあけて発芽した。 発芽苗が込み合っていたので2回間引きをし、その際発育のよい3個体を植え替えてみた。
  • 【植え替え】
  • 植え替え日:2008/05/07
  • 植え替え用土:基本用土2、蝦夷砂1
  • 撮影日:2008/08/22

    [メモ]
    植え替え3.5か月の状態を示した。本葉は出たがほとんど大きくなっていない。 ミヤマトウキも今年の発育はここまでのようである。鉢は7.5cmプラポット。
  • 【2年目】
  • 植え替え日:@2009/04/22。A2009/06/21
  • 植え替え用土:基本用土2、蝦夷砂1
  • 撮影日:2009/05/25

    [メモ]
    鉢増しの植え替えを2回行っている。最初の生育は遅いようである。 なお写真は1回目植え替え後のもの。鉢は9.0cmプポットである。
  • 【3年目】
  • 植え替え日:2010/06/14
  • 植え替え用土:基本用土1、蝦夷砂1
  • 撮影日:2010/06/28

    [メモ]
    ミヤマトウキは気難しいところがある。私がミヤマトウキに慣れていないせいか、これまで生育させたのは2株になってしまった。 2株の1つを地植えにまわし、1株をより大きな5号駄温深鉢に植え替えた。
  • 【5年目】
  • 植え替え日:@2011/05/03。A2012/04/30
  • 植え替え用土:@富士砂、桐生砂、十和田砂、蝦夷砂。A十和田砂、蝦夷砂、基本用土
  • 撮影日:2012/06/28

    [メモ]
    ミヤマトウキは春の新芽の動き出しが遅く、死んだのかと心配になる。新芽を確認して植え替えているので、植え替える順序も毎年遅くなる。鉢は6号駄温深鉢。

    【6年目】地植えした株は大分おおきくなったがまだ花は咲かない。鉢植え株も大きくなれないので、この株も地植えした(2013/05/16)。
  • 【8年目開花】
  • 地植え日:2010/06/14
  • 移植日:2014/10
  • 開花撮影日:2015/06/12

    [メモ]
    閉院、近所に新築転居したので、新しい庭に先に地植えした株のみを、2014年秋に移植した。2015/05下旬から突是花茎をのばし開花した。


  • [まとめ]
    1. ミヤマトウキの実生は難しい。播き床は混合用土で良いが、発芽苗の生長は遅かった。
    2. 植え替えを繰り返したが鉢植えから地植えにし、8年目に花を開を咲かせることができた。

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