キク科トウヒレン属 Compositae Saussurea DC.
ナガバキタアザミ Saussurea riederii Herder subsp. yezoensis

【実生】
  • タネ播き日:2007/09/26
  • 播き床:基本混合用土
  • 発芽確認日:2007/10/14
  • 撮影日:2008/05/21

    [メモ]
    種子は20粒を播いた。約20日で発芽が始まっている。
  • 【満1年】
  • 植え替え日:2008/05/25
  • 植え替え用土:基本混合用土
  • 撮影日:2008/08/22

    [メモ]
    2008/05/25日、置き場所の関係で5株を植え替えた。2008/07/23日、2株が枯れ残りは3株となった。
  • 【2年目】
  • 植え替え日:
     @2009/04/14:鉢増し。基本用土2、蝦夷砂1、マグアンプK
     A2009/06/17:鉢増し。基本用土3、蝦夷砂1、十和田砂1、マグアンプK
     B2009/07/26:鉢増し。基本用土、少量ピートモス、即効性化成肥料
     C2009/08/13:無肥料の基本用土
  • 撮影日:2009/09/16

    [メモ]
    @鉢増しの植え替えをした。A生育が良さそうなので2回目の植え替えをした。 B根が見えたので3回目の植え替えをした。この時欲張って即効性化成肥料を用いたのは失敗であった。 C肥料負けの兆候あり、無肥料の基本用土に植え替えた。根が弱り張っていなかったので、ひとまわり小さい鉢に植え替えた。
  • 【3年目。開花】
  • 植え替え日:2010/04/22
  • 植え替え用土:基本用土2、蝦夷砂1
  • 撮影日:2010/06/29

    [メモ]
    肥料負けから十分回復していないと思われたが、春の成長を願い3号駄温深鉢に植え替えた。 6月に入り3株中1株が花茎をのばし開花した。

  • [まとめ]
    1. ナガバキタアザミの実生は気難しい印象を受けている。
    2. 播き床は混合用土で実験。採り播きしたところ、約20日間で発芽している。植え替えは、年を明けてから行った。置き場所の関係で5株を植え替え他は廃棄。
    3. ナガバキタアザミは暑さに弱いようで、弱って枯死するものが出た。しかし3株が生き残り3年で1株が開花した。
    4. 2011年に入って開花株を植え替えたが開花しなかった。また1株が枯死したので1株をロックガーデンに移した。ようやく生きている状態である。

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