シコタンソウは青森県でも見られるが場所は限られている。高山の岩上が普通のイメージであろう。 以前北アルプスで見たのは花期が過ぎていたが、利尻山頂上で見たシコタンソウは花がベストの状態であった。 なおシコタンソウは挿し芽が容易であり、実生は一般実地家にとっては必用ないと思う。ここでは研究のための実生と理解して頂きたい。 |
【実生】 [メモ] 種子は自家採種、採り播きした。約2週間で発芽している。当年は生育をうながすだけとし、植え替えは翌週に持ち越した。 | |
【植え替え。1年目】 [メモ] 年が明けたので植え替えた。用土は基本用土、少量のマグアンプKを鉢底に置いている。植え替えは挿し芽のように植え替えた幼苗もあった。そのまま観察を続けたが花は咲かなかった。 | |
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【3年目・開花】 [メモ] 2年目も植え替えた。鉢はプレステラ95。3年目の春は植え替えなかったが3鉢がすべて開花した。 |
[まとめ]
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