ツツジ科シラタマノキ属 Gaultheria L.
Gaultheria miqueliana Hook.et Thomas.

シラタマノキの果実(八甲田山)

【実生】
  • タネまき日:2006/11/02
  • まき床:混合用土
  • 発芽確認日:2007/04/25
  • 撮影日:2007/05/16

    [メモ]
    種子は採り播きした。発芽確認は年を明けて4月下旬であった。発芽してからの成長は早い方である。
  • 【実生】
  • 発芽4か月後
  • 撮影日:2007/08/12

    [メモ]
    発芽4か月後の状態を示した。
  • 【2年目】
  • 植え替え日:2008/04/23
  • 植え替え用土:基本混合用土
  • 撮影日:2008/08/22

    [メモ]
    2年目の状態を示した。なお鉢は6.5cmプラポット5連結鉢である。
  • 【4年目】
  • 植え替え日:2009/04/19
  • 植え替え日:2010/05/17
  • 植え替え用土:基本混合用土3、蝦夷砂1、ごく少量のマノグアンプK
  • 撮影日:2010/06/26

    [メモ]
    シラタマノキはやや気難しいところがある。幼苗への日の当て過ぎは禁物である。鉢は9.0cmプラポット。
  • 【5年目】
  • 植え替え日:2011/04/30
  • 植え替え用土:基本混合用土
  • 撮影日:2011/08/16

    [メモ]
    鉢は10.5cmプラポット。同属のイワハゼの実生は容易で3年で花を咲かせたが、シラタマノキは今年も開花しなかった。現在手持ちの鉢は2鉢となっている。
  • 【6年目】
  • 植え替え日:2012/04/29
  • 植え替え用土:基本用土3、十和田砂1、少量のマグアンプK
  • 撮影日:2012/06/26

    [メモ]
    鉢は5号駄温平鉢である。
  • 【7年目、開花】
  • 撮影日:2013/06/17

    [メモ]
    手元に残っていた2鉢中1鉢が開花した。

  • まとめ
    1. シラタマノキの種子は熟するのが遅くなる。採り播きしたが年内の発芽なく年を明けて発芽した。
    2. 発芽苗の成長は良かったが開花まで7年かかった。同属のイワハゼ(アカモノ)に比べ開花まで長くかかるのが知られた。
    3. 花の咲くのもイワハゼより1か月遅れとなる。

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