ユリ科ツバメオモト属 Liliaceae Clintonia Rafin.
ツバメオモト Clintonia udensis Trautv. et Mey.

ツバメオモト(八甲田山)

【実生】
  • タネ播き日:2007/08/27
  • 播き床:混合用土
  • 撮影日:2008/06/10

    [メモ]
    10粒ほど播いたが、明けて発芽したのは1粒だけであった。2年目の発芽を期待した。
  • 【2年目】
  • 撮影日:2009/05/27

    [メモ]
    2年目に入ってさらに4粒が発芽した。細い葉が今年発芽した子葉、広い葉は昨年発芽した株の本葉。
  • 【3年目】
  • 発芽再確認日:2010/04/19
  • 撮影日:2010/06/25

    [メモ]
    ツバメオモトも通常2年で発芽する。仮に1年目に発芽すると2年目には幅広の本葉となり、3年目には葉は2枚となる。 写真は葉2枚の株が1株、幅広の葉が4株あり前年までの発芽状況と良く一致する。
  • 【4年目】
  • 植え替え日:2011/04/10
  • 撮影日:2011/05/24

    [メモ]
    3株ずつ10.5cmプラポットに植え替えた(共同培地)。2鉢のみ、置き場所の関係で他は廃棄。
  • 【5年目】
  • 植え替え日:2012/04/16
  • 撮影日:2012/06/24
  • 植え替え日:2012/10/24
    [メモ]
    1株を10.5cmプラポットに、2株を12.0cmプラポットに植え替えた(共同培地)。写真は12.0cmプラポットの2株植えられたもの。かなり成長したので、来春は開花を期待したい。
    2012/10/24日に2回目の植え替えをした。1株を4.5駄温深鉢に、2株を地植えした。
  • 【7年目。開花】
  • 植え替え日:2014/04/12
  • 撮影日:2014/05/13

    [メモ]
    6年目も開花しなかったが、7年目になって鉢植え1株、地植え2株とも開花した。

  • [まとめ]
    1. ツバメオモトはタネ播1年で発芽するものもあるが通常2年を要する。
    2. 開花まで7年を要した。本葉は1年に1枚ふえる。開花株の本葉は通常4枚となる。
    3. 植え替えは秋でも春でも良かったが、若芽を傷めないよう注意すること。

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